よし!いい感じ
不人気銘柄なので(笑)、地味にジリジリ戻してくれれば良いよ
決算は良かったけど
地合いは最悪、円安が
気になると言ったところか。
「PBR-ROEモデルからのアプローチ」
今回の決算は、中期経営計画で掲げるROE(自己資本利益率)の改善ストーリーに強い説得力を与えました。市場がこのターンアラウンドを織り込み始めれば、PBR(株価純資産倍率)が現在の0.6倍台から、適正水準とされる1.0倍に向けて是正されていく動きが本格化すると考えられます 。
直近のBPS(1株当たり純資産)は約1,734円であり、PBRが0.9倍まで回復するだけでも株価は約1,560円(1,734円 × 0.9)となり、マ
決算内容に基づき、改めて適正株価を算定します。
新たな適正株価:「1,550円」
今回の良好な決算内容と、それに伴う将来の業績回復への信頼度向上、そして大規模な自己株式取得を織り込み、理論株価を1,550円に引き上げます。これは、現在の株価水準(1,170円台)に対し、**約+32%**の上昇余地を示唆します。
以下、算出根拠
「自己株式取得による押し上げ効果」
発表された125万株の自己株式取得・消却が実行されると、期中平均株式数は現在の約3,000万株から約2,875万株に減少します
「通期計画達成に向けた順調な進捗」
第1四半期終了時点で、通期営業利益目標30億円に対する進捗率は33.3%(9.98億円 ÷ 30億円)に達しました 。これは、標準的な進捗ペースである25%を大きく上回るものであり、通期計画の達成、さらには上振れの可能性さえ示唆する力強いスタートです。
「強力な株主還元策の同時発表」
決算と同時に発表された発行済株式総数の4.2%に及ぶ大規模な自己株式取得と消却は、経営陣の株価に対する強い意識と、将来のキャッシュフロー創出力への
さらに、決算発表と同時に、発行済株式総数の4.2%に相当する最大125万株、総額15億円を上限とする大規模な自己株式取得およびその後の消却を発表しました 。
今回の決算は、「市場の懸念を払拭し、中期経営計画達成への期待を抱かせる、かなりのポジティブサプライズ決算」と評価します。
本日発表された2026年5月期 第1四半期(2025年6月1日~8月31日)の連結決算は、以下の通りです 。
売上高: 130億1,100万円 (前年同期比 +2.6%)
営業利益: 9億9,800万円 (前年同期比 +17.6%)
経常利益: 10億5,200万円 (前年同期比 +7.1%)
親会社株主に帰属する四半期純利益: 6億9,600万円 (前年同期比 +12.8%)
1株当たり四半期純利益 (EPS): 23.24円 (前年同期は20.21円)