皆で仲良く上場廃止。
時価総額100億円以上のグロース企業は総じて業績+α、株主に訴えるものがあるが残念ながらここは、それが無い。
何事もタイムリミットがある。
ここは、失格です。
2300手前くらいまでは需給的に戻すのでは。
その辺りまでは、売り方の取得単価はもっと高いから
「売るに売れない」状態なので、2100円台で拾った人の数枚の微益利確の玉が
降ってくる程度で、強い売り圧がかかるとは思わない。
東証改革でここのような低時価総額企業が排除され、上場ゴール目的の企業が無くなり新たな資金がグロース市場に入りグロース市場は活況を取り戻す。
さすがにこのあたりは、いくらなんでも「安すぎる」んで流動性の極端な低さを差し引いても、下値はしれてると判断して、中長期目的での買いもチラホラ出てくるね。ただ、2400〜2700あたりのレンジのシコりは、ここの出来高とすれば激重だろうから、上昇には相当時間がかかるとは思うけど。
情報関連で同時期に上場した
網屋
売上47億円
利益 5億円
スタート時点は同レベルで会社規模も同じ位でよく似た物同士。
最近、NTTドコモの子会社と業務提携を発表。
自社株買いなど株主を意識した経営。
時価総額はあれよあれよと200億円突破。
経営者の差を感じざるを得ない。
東証が長年の課題であった、グロース市場改革へ踏み切った。
株価低迷にどっぷり浸かった企業を切り捨てる事でグロース市場は優良企業だけを残し新たな資金を流入させるのが目的。
何でもかんでも上場させてきて、上場ゴールを許してきた東証の反省を踏まえ今回は本気度が違う。
時価総額が低い企業は企業価値向上の課題を突き付けられる事になるが、何度も暴落を招き株主からマイナスのイメージを持たれている企業はグロース市場に残るのは難しいでしょう。
今週かはともかく、近いうちに1900円台くらいまでは普通にあると見てる。
グロース市場は2極化へ。
時価総100億円以上の人気と実力を伴った企業。
株価低迷の低時価総額企業。
東証としては何でもかんでも上場させてグロース市場の低迷を招いた反省から早く不人気企業を排除したいはず。
伸びしろや会社の実力はともかく、直近のVWAPが現価格よりだいぶ上で需給面が死んでるので、変な仕掛けでもされない限りは、当分キツいでしょ。
まあ、赤字転落などの強烈なやらかしでもない限りは、会社自体が3年計画を達成できるのであれば、2600円前後で掴んだ人も、3年塩漬けする覚悟があるなら助かるんじゃないか。