そもそも、昨日に報告書がでてからの今日の値動きですので、
今回の不祥事としては市場は消化しつつありますね。
あとは、決算内容次第です。それは、今後の内容次第。
これは、今後の発表ですので悪材料があるかもしれません。
「悪い会社」という投稿が下にありますが、
報告書を読めばわかる通り、会社の瑕疵は、限定的です。
ビッグモーターとかと違って、プロト社は常識が通じる
普通の会社ということがわかりますね。
「悪い会社」という指摘は、まったく的外れです。
アンダーソン
どうだろう。悪材料出尽くしって、これまでの悪材料でそこそこ下がった場合、出尽くしだからそれが下がってないとすると出尽くしで上がるかどうかは分からないな
悪材料出尽くしで上がるというのは下がっていた株で発生するもの。ここは下がってなかった。
あと、
「本件元社員は、本件不正で売上を嵩上げする取引が許されないことは
理解しながらも、当社における売上予算達成の強いプレッシャーやストレスから
逃れるための手段として正当化したことがうかがえる。
他方、同様のスキームの不正を行っていた同僚や先輩の存在を主張して、
同僚や先輩も同じことを行っていたので自分の不正も許されるなどと
説明して正当化することはなく、
本件不正は、本件元社員が自ら考えて実行に移したと明確に供述している
(当委員会の調査では、当社における本件不正と
今回の損失として、まず不祥事で2億。第3社委員会の費用が1億くらいかな?
その他、社長以下の稼働費用も発生しているから、大目に見て合計5億は
損失として計算してもいいのかもしれない。
もともと、売掛金の規模が50億くらいだったから、不祥事自体の金額は
大きくはないだろうと予想したが、意外に小さな金額だったと思いました。
会社のチェック機能は発見の手がかりを掴んでいたのに、
事業部長の不祥事ということもあり、見逃していたのは残念。
プロト社の社風が超絶ブラックとかでは
元々業績は上がってきていたし悪材料出尽くしでこれから反転でしょうか?
調査報告書より
当社の経理財務部a支社経理担当者は、2022年3月期からの会計上の
新しい収益認識基準の適用に向けた検討の過程において、
経理部門が売上と仕入を紐づけて把握で
きる範囲において、本件事案の売上金額が大きいのに比して
利幅が少ない取引に見える点などに問題意識を持ち、
本件元社員が Pa 事業部の事業部長を務めていた頃から、
質問等を行っていた模様である。
また、同担当者は、本件元社員が2022年4月にPc事業部に異動後もPa事業部に
おけるA社との取引を
特別調査委員会による調査報告書がきましたね。
あまり詳しくは読んでいないですが、ノルマに追われた個人による犯行で組織的ではないとのことです。社員が懐に収めた金額はゼロであくまでもノルマ達成のためにやったとのことでした。個人的にはホッとしました。