あと、これも重要な注意点ですが、万が一、TOB価格の引き上げがあったとしても、
数百円の引上げは、買収者側の奸計(かんけい ※卑怯・卑劣な手段)と言うことです。
もちろん、納得するのもしないのも人それぞれですが、
最初から数百円程度の引き上げをすることを前提に、さらに安く値付けしてくる
狡猾・姑息・卑劣な超安値MBOが横行しています。
買収側は、すでに大金持ちの人間なのに、
こういうことを平気でやってくるMBOが非常に多いです。
すでに、みなさんにもおわかり頂けたと思いますが、
私は当初より「様子見が最適解」と何度も伝えてきました。
でも、その忠告を聞かずに2100円や2100円以下で手放してしまう人も
おられました。
リスクは限定されているのに、非常にもったいないなと思いました。
そのうえで、今後の展開に対する私なりの最適解としては、
まず、ファンドの動向・・これは非常に大切。
万が一にもファンドが賛成に回れば、終了ということになります。
その場合は、適宜、手放すのはやむを得ないかもしれません。
面白くなってきましたが、カナメ・キャピタルが落としどころをどう考えているかが気になるところですね。MBOを取りやめて暴落したらどうするんだろうというのもありますし
からからに売り物が枯れてきましたね。
2150円をつけても、売り物が集まってこない。
それだけ、今回のMBOは安すぎるってこと。
横山一族は、ちゃんと適正な値段(私に言わせれば3000円以上)にすべき。
プロト社は製造業と違って、契約先から現金がガンガン振り込まれるビジネスモデル。
バランスシートをみると、数十億単位で現金が毎年増えていく。
営業利益も近年中(今のペースで言えば、2・3年以内)には100億円を
突破するだろうし、整備領域での新たなサービスもある。
売買代金からみて
カナメ以外に誰か複数
買っていますよね。笑
今日までに変更報告書が複数でていますから、それが材料になってますね。
その中で、カナメは買い増しに動いてきましたね。
彼らのポリシーは把握済みですが、本当のところのモラルや行動内容については、
私は把握していませんので、引き続き、要注目していきます。
経験則として、村上ファンド系列については、本当に要注意!!
彼らはあたりまえのように裏切ってくるファンドです。
ファンドの中にも道徳心や矜持をもって行動するファンドもあれば、
村上系列のように、全員を裏切ることを平気でする
プロト社の業績推移
■3Q決算■(最新の四半期での比較)
決算期 売上 営業利益 経常 純利益
―――――――――――――――――――
2025.3Q 34,017 3,011 3,458 2,121
↑MBOと同時に発表された3Q決算(不祥事の影響があってこれ)
2024.3Q 32,299 2,554 2,501 1,717
2023.3Q 29,518 2,369 1,710 1,089
2022.3Q 16,38
「しまったぁ~TOB応募しちゃったよ~」という人はご安心ください。
TOB応募は取り消せます。取消し手続きは、応募した証券会社に問い合わせしてください。
TOB応募に後悔している人は、一旦、取り消して、
TOB期限ぎりぎりまで様子見を決め込む
or
市場内で高い値段で売る
のどちらかにしましょう!
なお、TOB撤回は簡単にはできませんので安心です。
ちゃんと法律で、簡単にTOB撤回ができないよう定められています。
そもそも今期業績が上方修正の可能性が非
ファンドなら
とりあえず4.9%で買い集めを止めて
二段階で進めるかもしれませんね。