出来高もないし日経爆上げしても知らん顔だが、今みたいな不安定な世の中ではこういうところが一番いい。
オアシスのような存在だ
8月の暴落相場で、ベトナムドンに対して10パーセント円高
四季報では円安で苦しい旨が書かれているが、今は円高になりつつある
ていうか、この会社は元々在庫が多すぎますね。2023年12月度末の棚卸資産残高は前年比1,073百万円増の5,057百万円で棚卸資産回転率は2.97回転。2024年6月末には更に増えて棚卸資産残高は5,452百万円、棚卸資産回転率は1.53回転。アパレル・ファッション業界で多くの企業が目安とする棚卸資産回転率は10〜11程度であり、それと比べると1.53回転は異常な低さです。棚卸資産回転率が1.53回転ということは月商の8ヶ月程度の在庫を抱えていることになります。(ただ、流行りに左右されにくい礼
今回の中間決算を見ると資金繰の悪化が著しいですね。
棚卸資産の増加342百万円や仕入債務の減少296百万円などにより、営業キャッシュ・フローが187百万円のマイナスとなっています(前年同期は261百万円のプラス)。増えた在庫を下期にいかに捌いていくがが需要課題となるでしょう。
2024年度中間期の新規事業の売上高構成比は0.7%で2024年度を最終年度とする中期経営計画での同構成比1.3%には届いていませんね。売上高の前年同期比はレンタル事業7.6%増、kuros’事業2.9%減ということなので、特にkuros’事業が思うように伸びていないみたいです。kuros’事業では公式オンラインサイトでの大口受注への対応により全体の客単価が前年同期比20%もアップしたということですが、それ以上に客数の減少が著しかったのでしょう。
直近の2023年12月期の業績を今の社長が就任した2021年12月期と比較すると次のとおりとなってますが。
売上高 +27%
営業利益 プラ転
経常利益 プラ転
最終利益 +167%(過去最高)
去年、損だしながら社員寮売ったのは、ベジの株を買い取るための現金捻出かと思いきや業績に与える影響が軽微の会社を買収しとる
社長センスないから辞めたらええ。3年間で結果が出なかった
会社IR情報によれば、経営陣(のうち8人)を対象として自社株を報酬として付与(原則30年の譲渡制限付)しましたが、果たして株価を意識した経営が実現できるでしょうか。
また、今季の低水準な会社予想が、会社の言うとおり、今後のための弾込めが原因ならいいんですが。
冠婚葬祭の取り扱い件数は右肩上がり(使うお金は低減傾向のため、市場規模は横ばい)であり、フォーマルな装いへのニーズは堅いと思うんですがね。何なんでしょう、この期待値の低さは。