企業の純資産は、企業の安定性や将来性を測る上で重要な指標の一つです。
今回の純資産減少の主な要因は
「業績不振による純利益の激減」
それに
「配当金の支払い」
と「自己株式の取得」
によるものです。
単に純資産が減ったという事実だけでなく、それが企業の体力や将来性を蝕む可能性を危惧されているのだと思います。
まったく同感ですね。株主優待については散々期待を持たせて、結局やらない。本当にひどい。総会で怒りをぶちまけたいですね。IRを充実という声に対しては、「IRよりも実績で応えたい」とのこと(笑)。その上、株価について我々に文句を言うのは筋違いとのこと。株価は業績の反映だから、株主は業績について文句を言うなということのようです。
2025年3月期決算では経常利益6百万円に激減(一人の給料分)。
* 人件費は企業の固定費の中で大きな割合を占めるため、利益がここまで激減した場合、人員削減は経営の最重要課題の一つとして、非常に高い蓋然性で検討されると推測されます。
人員削減と並行に、以下のような手段が検討される可能性があります。
* 新規採用の凍結
* 役員報酬のカット
* 非正規雇用者の契約見直し
* 残業抑制、一時帰休
* 希望退職者の募集(早期退職優遇制度など)
もうすぐ株主総会ですから、皆さん、出席して意見表明をしましょう。東証上場はうやむやになり、中期経営計画は未達成。5期連続の下方修正。株価は、yuhが言っていた、あり得ないだろうと思っていた750円を突破して、今や550円。この体たらくに対して、経営陣はどう考えているのか?責任は感じてないのか?それを問わねばなりません。
中期経営計画が達成困難であること自体は事実として重く、その責任をどのようにとるかは今後それに対する株主からの声によって決まっていくことになるでしょう。
日本テクノラボ自身は中期経営計画で2026年3月期
13.5億円を目標として掲げているものの、直近の業績が目標を大きく下回っているため、現状のままでは2026年3月期に13.5億円を達成することは非常に困難であると推測されます。
目標達成のためには、今後の事業戦略の大幅な見直しや、計画を上回る急速な業績回復が必要になると考えられます。
特に、
* 目標と実績の大きな乖離:
2025年3月期の実績が、当初の売上目標から大幅に下振れしている点。
* 特定の事業の不振:
セキュリティ事業の不振が全体の業績に影響を与えている点。
* 「規模より独創性」と市場の期待:
上場企業として、独創性を追求しつつも、株主や市場が期待する成長と収益性をどのように両立させるかという課題。
これらの状況を鑑みると、計画の前提条件や事業戦略、目標設定そのものについて、現状に即した現実的な見直しを行うことは、今後の
1年前
売上予想9億円 実際6億 経常利益6百万円
来年の業績予想が【一億減の8億円】であるにもかかわらず、実際の売上が一億減の5億円台に落ち込む可能性があるという見立ては、現在のトレンドを考えると十分にあり得るかもしれません。
去年の経常利益予想が2億円だったのに対し、実際には600万円という結果だったのですね。
それだけの大きな差異があったとなると、今回の大幅な増益予想に対しても、慎重な見方をする人が多いのは当然かもしれませんね。
過去の経緯を知っている投資家からすれば、「また同じようなことになるのではないか?」という疑念を持つのは無理もないでしょう。
今回の予想が最終的にどうなるか、今後の発表や動向を注意深く見守る必要がありそうですね。
今日の相場は
* 新規買いが入っていない
* 古参株主の失望売りだけ