最初のTOB成立からもうすぐ1ヶ月。
8/6のMBOに対して9/12には対抗TOBを発表出来てた訳だから、
必ずやるとしていた再TOBをするにはそろそろ十分な準備期間じゃないかな。
これ以上遅れて行くなら理由の説明が必要になる度合いが増してくると思うし、
もし決算期末後にTOB引き渡しとなって流通比率が上場廃止基準抵触となった場合は、改善期間を長く取る為に故意に遅延させたじゃね?となるかもしれない。
PBR1倍ちょっとが安いと言っても豊田織機は1倍割れだし、マキノフライスも1倍ちょっとということで日本ではその程度でしか買われないもんなんやな。
ECMは株価を向上させるために、優秀な経営者を送り込み、現在の経営者には退いて頂き、収益の悪い子会社や事業を洗い出し、対策を打つ必要がありそうですね。
投資金額は657円×100株
投資金額に対する配当利回りは7.15%なので
このまま上場を続けてくれればいいのにな!
エフィッシモには
A.創業家と協力して株価を4100円以上にする(再TOBには応募しない約束をしてもらう)
B.非公開化して企業価値向上策を打ってどこかに売るか再上場
みたいな選択肢があるよね。勿論、ずっと儲かるならば売らないかもしれないが。
創業家側は「再TOBをさっさとしろ!」と急かしたり、
応募するかしないかでエフィッシモを揺さぶる事も出来る立場。
ただ、協力パターンだとしてもやるといった以上はむやみに遅延せず再TOBしないと信用問題になるからやるだろうとは思う
TOBには成功したECMの出口戦略がわからないんだよね。創業家は高値でMBOをする資金力なさそうだし、エフィッシモが100%子会社にして、どっか他の会社に転売する以外の出口戦略が考えつかない。追加TOBはするとしても、今の株価だと妙味がないので、静観するしかない。
エフィッシモの追加TOBについて、ちょっと雲行きが怪しくなってきたかなと思っており、一旦撤退することにしました。理由は以下のとおりです。
①TOB成立後時間が経過しているのに(私が知る限り)エフィッシモから追加TOBの意思表示がなされていないこと
②居座りたい田中社長と、本当は全部買取などしたくないエフィッシモの本音は一致していること
②については、エフィッシモは他に資金を回した方が儲かると思われますし、1先に巨額の資金を投入することはリスク管理上もマイナスであろうと想像しています。
配当の復活自体は嬉しい事だけど、今や再TOB予定の株価で計算すると年間配当利回りは1%台。再TOBが後になればなるほど、その将来買付する額を2%以上で運用出来るのならば応募予定の株主は損してエフィッシモは儲かる。
けど一方で、現取締役会がどうせこの会社は自分たちのものじゃないんだとこれまでよりも身が入らない経営になって行く可能性も有るんだよな。
というか今田中社長はどういうスタンスなんだろう。
経営から退くというのは、次の総会までなのか、目途がつくまでなのか。
昨年は12月2日が中間配当支払開始日
今年はいつ来るんだろうか?