連日の損出しクロスを推察
連日続く損出しクロス取引、勘のいい方はお気づきかと思います。
1. 「勝ち組」しか実行できない取引
このクロスは他銘柄で今年利益を出して、既に税金を納めている層しか実行できません。
損出しをするには他で相応の利益が出ている必要があり、今年の相場で結果を出している資金力のある層が「行っている」ということがわかります。
2. 節税還付でキャッシュが増える
損出しで納めた税金が2日後には還付されるため、株数はそのままで投資家の手元資金(余力)がぐっと増えます。
3. 税
良い質問ですね。
この寄りや引けの出来高の動きは、今年の運用勝ち組による「年末の損出しクロス」と言います。
今年出た利益の税金を含み損銘柄で損を確定させて還付させつつ、同じ枚数を買い直して中長期で入り直しているものです。
つまり、「税金を賢く回収しながら、再びこの銘柄に資金を投入している」ということ。
他銘柄での運用益を得た投資家による賢いポジションの最適化(再仕込み)です。
出来高を作りたい理由って何かありますか?
ほぼ毎日寄り前の気配は同数の成行の株数な気がします。
だいぶ出来高枯れてきましたね
ここからどう動くか楽しみです
先週に引き続き12月15日~19日分
・信用買い累計:276,700株
・信用買い返済:215,900株
差引約60,800株、信用残が増えているはずが、
本日発表の週末信用残は 11万1,000株の減少。
この差から逆算すると、
約17万1,800株が現引きされ、
今週も短期の信用取引から、腰を据えた現物保有へと更に持ち替えが進行しました
先週末のプレスリリースにて、
財務報告に係る内部統制の改善が完了した旨が公告されています。
また、業績予想については
第1四半期決算発表時までに算出し、改めて公表予定とのこと。
*株主総会時点では「2Q中」との説明でしたが、1Qへの前倒しとなっており、この点も見逃さないことです。
なお、本件に関連する販管費の増加については、
すでに2025年8月期の決算短信にて
開示されている業績予想に織り込み済みとされています。
*運営体制強化には一定の費用を要するものの、現時点で想定外の費用増加はないと