日銀の植田和男総裁は物価目標の達成に近づきつつあるとの認識を示し、来週の金融政策決定会合で利上げに踏み切るとの観測を一段と強めた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで植田総裁は「持続的な2%のインフレに近づいている」と発言。「持続的に2%のインフレを達成」するまで、日銀は緩和の度合いを緩やかに調整し続けると述べた。「政策金利が自然利子率(中立金利)の水準に戻るまで」と続け、「その水準がどこであるにしてもだ」と付け加えた。翌日物金利スワップ市場では、来週の会合で利上げが実施される確率は約88%と織り込まれている。
Bloombergより。
全体の信用売り残が再度9000億円になっています。この2週間で1000億円増です。個人投資家は現物も信用も売り捲っているようです。多くの人達が株の暴落を待ち望んでいるようですね。それは悲観的に考える人が多いということです。果たして思惑通りになるかどうか?それは時間が教えてくれます。
今年も残り少なくなりましたが、今年の株価を振り返ると、山は3/21の2239.5円、8/15の2374.5円、9/26の2405円、そして12/2の2543.5円で、今年も右肩上がりは継続しています。谷は4/7の1310円しか目に入りません。この値段で買った人も売った人もいるのです。相場の恐ろしさと魅力を教えてくれます。さて、次の山はいつになるのでしょうね?
(2025年 ロイター/Issei Kato)
[東京 9日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は9日、衆院予算委員会で、最近の長期金利は「やや速いスピードで上昇している」と述べた。その上で、通常の市場の動きと異なる形で長期金利が急激に上昇するといった「例外的な状況」では、市場における安定的な金利形成を促す観点から機動的に国債買い入れ増額などを実施すると話した。
藤岡たかお委員(立憲)の質問に答えた。
植田総裁は市場動向をしっかり見ていきたいと述べた。
一方で、米国経済や関税政策を巡る不
利上げの状況が整っていないという考えも政府や日銀の委員の中にもいて、その主張にも理がある。しかし現状、彼らの主張を「マーケットが許さない」のだ。彼らの主張を最近滅多に聴く事は無い。そう言う事なのでは。
利上げ見送りでも1月だよ
利上げみおくりなら、
160円の最安値超えるね最安値
前回の自社株買いの期間は、5/16-7/31でした。その期間の日足チャートを眺めると、5/16-7/15の2か月間の株価は1920円-2035円で、約100円幅のボックス相場が延々と続きました。期待して買ったものの、動きが悪く諦めて去って行った人も多かったと思います。でも、そのお陰で総額2500億円の自社株買いは、1900円台で取得出来ました。今振り返ると良いタイミングだったですね。もしこの度も同じ動きなら、2400円-2500円のボックス相場が、2か月間継続するかもしれません。そうなると、分